

Together with the young generation, we design the areas and industries.

『人が育ち、人が根付き、再び地域が興る。』br>若い世代と共に、活き活きと発展する地域と産業をデザインする。
私は旅に出た。
バックに詰める洋服は、機能性だけで選んだのではない。仕事着とは違う、心弾む色にした。景勝地に建つインスタ映えするその宿は、非日常を演出してくれる空間であることが一番大事な要素だとして選んだ。旅はその全てがデザインであると思った。
私たちは、この地に根付いてきた産業に、アートやデザイン、さらに文化や素材などを結びつけることで、新たな事業や製品を生み出すムーブメントをつくり出すことを目指している。
具体的には、中部地区における製造業をはじめとする企業と、多分野に渡るクリエイター、プロデューサー、学生を交えたコミュニティを形成し、独自の技術や発想に基づいた魅力あるプロダクトやサービスを生み出し、国内外に向けて発信・展開していくための様々な取り組みに寄与するための場をつくることである。
その目的達成のために私たちは、
・コミュニティを立ち上げ、新たなプロダクトやサービスを生み出すためのプロデュースをする。
・先進的な取り組み、トレンドを反映した環境の体験ツアーを実施する。
これは初めの一歩である。

メディア事業
気づき・出会い・行動する勇気が得られるWebサイト、ソーシャルメディア、イベントを通じて、国内外の先進的な取り組み事例や、技術・アート・サイエンス・ビジネスに渡るトレンドを発信する。リアルとバーチャルにまたがる取り組みを継続することでコミュニティを成長・活性化させ、参加者一人ひとりをエンパワーメントする。
ツアーリング事業
国内外の先進的な取り組みや環境を、生で見て体験できるツアーを企画・実現する。メディア事業で取り上げた実例をはじめ、事務局主催でツアーを提案すると共に、メンバーからの提案も広く集めツアーの実現も行う。同じ組織や狭いコミュニティに属していることで思考プロセスが固定化したり、「自分たちに出来ること」から考えてしまいがち。普段とは異なる環境での体験が、新たな仮説作り(気づきのキッカケ)を支援する。
プロデュース事業
多彩な人を結びつけチームを結成、新たなスタートを切るプロジェクトを組成するテクノロジー・デザイン・アート・サイエンス・ビジネスという異なる分野のタレントを結びつけることで、これまでにない発想を引き出す。加えて、プロモーションや流通チャネルとの接続までを支援することで、机上の空論にとどまらない実践的な活動に昇華させる。


クリエイティブとモノづくりの現場をつなぐ、これからの経営をつなぐ
開催日時:2020/2/18 16:30 − 19:30(16:00開場)
場所:Open Innovation Biotope “Cue” 名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング14F
登壇者:後藤 規文 氏(有限会社後藤デザインオフィス 代表取締役社長 / 公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 中部ブロック ブロック長)/白井 恵奈 氏(大手輸送機器・電気機器メーカー 開発担当)
今回は活動立ち上げの原点に戻り、ギャップが生まれがちなデザインの現場とモノづくりの現場をいかにバランスよく「つないでいくか」、そしてこれからの産業や経営へどう「つないでいくか」というテーマです。



NAGOYA DESIGN HUB PROJECT 代表
1955年 稲沢市生まれ
CBCテレビアナウンサー
名古屋工業大学 プロジェクト教授
2016年4月名古屋工業大学大学院博士前期課程終了。(プロダクトデザイン専攻)2016年6月にNAGOYA DESIGN HUBを立ち上げる。(後、2017年6月に名称変更)

名古屋工業大学
産学官金連携機構
産学官連携コーディネーター
キャノンファインテック(株)、(株)ブリヂストンにて、プロダクトデザイン開発、及びブランドマネジメントの業務に携わりその後、雑貨販売事業「tsunagu-日本の手仕事から生まれる生活道具の店-」を立ち上げ現職に至る。デザイン性を軸に既存の価値と新しい価値をかけ合わせた地域企業の新商品・新規事業開発支援に取り組んでいる。

株式会社ロフトワーク 取締役 COO
1989年名古屋工業大学を卒業しリクルート入社。通信事業、新しいポータルサイト「ISIZE」の立上げ、その後Webとメールを活用したプロモーションサービスの新規事業立ち上げに関わり、コミュニケーションプランニングや事業戦略立案を担当。2006年からロフトワークに合流し現在はCOOとして事業計画、HRMやアカウンティングなどを担当。

ASOBI CULTURE LAB & PARTNERS 代表
1976年岐阜県大垣市生まれ
一級建築士
大学で建築を学び、デベロッパーにて複数の不動産開発及びファンド組成、管理にかかわる。その後、2017年に渋谷にオープンしたTRUNK(HOTEL)の立ち上げに事業開発プロデューサーとして関わる。現在は、フリーランスとして企業の多種多様な場づくりのプロジェクトマネージメントを通してプロジェクトに関わる若手社員の人材育成を行なっている。

株式会社オカムラ
中部支社 マーケティング課 セールスプロモーションセンター 所長
Open Innovation Biotope "Cue" Community Manager
三重県出身。東海エリア・北陸エリアの大学や図書館、博物館、美術館等パブリック空間のプロジェクトに長年携わる。共創空間・Open Innovation Biotope “Cue”の立ち上げに参画。現在はCueチームリーダーとして企画立案を取りまとめる。

株式会社オカムラ
中部支社 マーケティング課 セールスプロモーションセンター
Open Innovation Biotope "Cue" Community Manager
大学で教育社会学、大学院でまちづくりを学ぶ。2007年、株式会社岡村製作所(現 株式会社オカムラ)に入社し、オフィス環境の営業担当、広告宣伝部にて社内報編集担当を経験し、出産・育児休職後に、環境マネジメント部でCSR Report編集を担当。その後、2度目の出産・育児休職を経て、2016年より名古屋にて勤務。 現在は、Open Innovation Biotope “Cue”の企画・運営の他、名古屋オフィスの働き方改革プロジェクトの推進と情報発信を担当。

株式会社オカムラ
中部支社 マーケティング課 セールスプロモーションセンター
Open Innovation Biotope "Cue" Community Manager
大学卒業後、2011年、株式会社岡村製作所(現 株式会社オカムラ)に入社。東京にて販売パートナー向けのイベント企画・運営や営業支援を経験し、2014年から東海・北陸エリアを担当。 また共創空間・Open Innovation Biotope “Cue”の立ち上げから参画し、企画・運営に携わっている。

株式会社リトルクリエイティブセンター 代表取締役
1985年岐阜県各務原市生まれ
2014年に友人3人と株式会社リトルクリエイティブセンターを創業。街づくりを中心にデザインからディレクションなどを行うクリエイティブ会社。その他にも「ALASKA BUNGU」や「さかだちブックス」の運営・デザインや「サンデービルヂングマーケット」や「KAKAMIGAHARA STAND」「やながせ倉庫団地」の共同運営・デザインなども行う。現在、一般社団法人かかみがはら暮らし委員会理事も兼任。